4月19日(水)  帰国     晴れ



朝8時起床。ロス発13:05なので、遅くとも12時くらいまでに空港に到着すればいいだろう。
ゆっくりと仕度をするが、ドーナツとコーヒーだけはちゃっかりと先に確保。
遅く行くと、無くなってしまっているのだ。

9時30分頃、モーテルをチェックアウト。昨日の日本人のアンちゃんはいなかった。
天気はと言えば、朝からピーカン!イヤミかぁ?
まだ車を返すには少し早いので、いつもの私のルートであるKマートへ寄る事にした。

ここのKマートは、9時前から開店している為、
買い忘れたものなどの、最終チェックが出きるので都合が良い。
生鮮食品以外は、何でも揃っているしね。

もう買わないと言っていた友人も、あれやこれやと・・・。
品物を見てしまうとダメなのよね〜女って。
結局、1時間近くフラフラしていただろうか、ガスを入れて車を返さなきゃ。
まだ未練は残るが、行かねばならない。

いつものガススタンドに寄り、満タンに入れる。
ここのスタンドは、いつ来てもはやっている(値段が安い為?)。
前前日に満タンにしていたので、$5程で済んだ。

しかし、アメリカのガソリンは本当に安いわ。日本の3分の1位の単価である。
もし日本で、今回のような長距離を走ったら、いったい何万円くらい掛かるのだろう?恐ろしい・・・。
さあ、これでハーツに向かうのみとなった。
後、唯一の不安は、ぶつけられたバンパーの傷の事。
LDWは、込みになっているから大丈夫とは思うけど・・・。

確信が持てるほど、係員とコミュニケーションがとれた訳じゃぁないし・・・いまいち不安だわ。
Car Returnのサインに従って進む。
この時、出入り口に逆走しないように、ノコギリの歯のような形をしたものが敷いてありますが、
正しい方向から進めば、そのまま乗ってもパンクはしないので大丈夫です。

駐車場には、既にたくさんの車が止まっていて、係員が右往左往していた。
適当な所に車を止めて、トランクから荷物を降ろす。
暫くすると、係員がやって来た。一番最初に貰った契約書を渡すと、走行距離と時刻を確認して、
携帯式のコンピューターに打ち込みレシートを発行してくれた。

カードで支払いの場合は、これで返却完了である。
後はそのまま荷物を持って、空港行きのバスに乗りこめば良いのである。
しかし私の場合、今回はちと訳が違う。ぶつけられたという、おまけが付いているのだ。

レシートを発行した係員は、そのまま行こうとしたので、「あの〜車をぶつけられたんですけど・・・」
「何処をぶつけられたの?」「後ろのバンパー」
係員のオニイチャンは、バンパーを確認し、ダッシュボードから
事故申告書を取り出してフロントガラスの下に置いた。

そして「○×△◇○・・・」あまりに早口で聞き取れない。「エッ、何?」「○×△◇○・・・」「・・・?」
もう少し分かり易く言ってよね。忙しいのは分かるけど・・・。

要するに、「ちゃんと申告して確認は済んでいるね?」と言う確認のようだ。
完璧に理解できた訳ではないが、つい「イエス」と言ってしまった私。
不安・不安・不安〜〜〜〜〜。

係員のオニイチャンは、車のドアガラスにチョークで何やら書いて、とっとと行ってしまった。
「まっ、いいか〜」
すっかり重くなった荷物を引っ張って、空港行きのバスに乗る。
「何処のエアラインだい?」「ANA」バスは、ほぼ満席状態で出発。
イスがプラスティックのような素材の為、ブレーキをかける度にお尻が滑る。オットット〜

日系・アジア系のエアラインは皆、トム・ブラッドレー国際線ターミナルからの出発となる。
LAXの中でも、一番大きなターミナルである。
今までの習慣で、つい大韓のカウンターへ足が向きそうになってしまう。

アハハッ、しかし、大韓は相変わらず繁盛してまんな。スムーズにチェックインを終了。
搭乗まで、まだ1時間くらい余裕があるので集合場所を決めて、それぞれ自由行動する事に。
私はもう買うものはなかったので、例により飛行機に乗る前に、何かを食べておくことにした。
しかし、どれを見ても胃に持たれそうなものばかり。

結局、マックでポテトとコーヒーを注文。
ハンバーガーは、とてもじゃないけど食べれない。
ゆっくりと食べても、待ち合わせまで時間があったので、DFSを覗いて時間を潰すが、
相変わらず日本人だらけだ。

外国製品の内外格差は、それほど無いにもかかわらず、
ここに足が向いてしまうのは悲しい日本人のサガだろうか?

まだ少し早いが、集合場所で座って待つ事にした。
待ち合わせの時間ちょうどに、友人は到着。
「何を見てきたの?」すると、友人がCDショップにいたら、隣にいた黒人のアンちゃんに
空港にある日本庭園を見せてあげると言われて、わざわざ見に行って来たそうな。

このアンちゃんは、空港職員だったそうであるが。
それにしても、この友人、よく外人に声を掛けられるが・・・小柄なので、若く見えるせいなのかなぁ?
ぼつぼつ搭乗ゲートに向かわなければ・・・。

大韓もそうなのだが、全日空も搭乗ゲートは一番奥になる為、かなり歩かねばならない。
動く歩道を乗り継ぎ、搭乗ゲートに到着すると、既に免税品の受け渡しが行われていた。
引換証を渡して免税品を受け取るが、ここで貰うのって手荷物になるから結構、後で大変なのよね。

辺りを見回してみると、思ったよりも人が少ない。
ロスからだともっと、人が多いかと思っていたが、時期的なせいなのか?
これなら窓際でなくて、真ん中の席の方が良かったかもしれない。
その方が、4席を2人で使える可能性が高い。

やがて搭乗時間になり、上級クラスの人から搭乗開始。
そしてすぐに、エコノミーの番になり、時間を見計らって私達も搭乗。
席は、エコノミーの一番前から2番目であった。
私達は、窓際から順番に2席が割り当てられていた。

次々に他の人も搭乗し、回りを見まわすと思った通り、中央の席には1人ないし2人しかいない。
「どうか横の席に人が来ませんように」
ところが、他の席が十分空いているにもかかわらず、来てしまったのよ、おばさんが・・・。
「なんで〜〜〜っ!」

「他が空いているのに、わざわざ座らせるか?この席に」全日空のオネエチャン、何を考えとんねん?
隣に座ったオバちゃんも、「ここだけ狭いねぇ〜」あんたのせいや〜と言いたかったが、
「ええ、そうですね。他に空いているのに」

どうにも納得いかず、ギリギリまで空席を探す。すると、あったのです。それも一番良い席が!
スクリーンのまん前、4列の席に人が一人も居ないのです。またまた、ここで時計と睨めっこ。

行きの飛行機の中でも、同じ過ちを犯しているので、
すかさずスッチーに「あそこの席、人が来なかったら変わっても良いですか?」
「ハイ、飛行機が飛び立ってから、移動して下さい」
しかし、飛行機が飛び立ってからでは、また遅れを取るやも知れない。

せっかくのチャンス、1度ならず2度までも逃してなるものか。
私が迷っていると、おばちゃんが「いいわよ、行っちゃいなさい」
「でも、飛び立ってからと言われたし・・・」「人に取られちゃうわよ、なんなら私が変わろうか?」
そりゃないだろ、オバちゃん。

3つの席を2人で使うより、4つの席を2人で使った方が、良いに決まっているじゃないの。
オバちゃんも、私達2人が移動すれば、3席を1人で使えるのだから、ギブアンドテイク。
2人の思惑は一致。

ところがここで友人が、「私は、ここでよかとけん」
待ちいな、それをやったら私達の計算は、おじゃんでないかい。
「でもね、ここにいても反対側になるから、外の景色は見えないよ」
「あっちの席のほうが、楽だし足も延ばせるよ」「トイレも行き易いし」
このトイレに行き易いという言葉が功を奏し、なんとか合意を得、
スッチーの隙を狙い私だけ離陸寸前に移動。
「ヤッター、ゲッチュー」

これから10時間近い長旅が、かかっとんねん。
ええカッコしいに、なる訳にゃ〜ゆかんのだっ!
今まで何度となく飛行機には乗っているが、この場所に座るのは初めてである。
うっ嬉しいわ〜。エコノミーの最前列よっ!ウフッ

足は組めるし、延ばしたい放題。
サービスは、いつも一番最初に受けられるしで、言う事なし。エコノミー客の些細な幸福?
おまけに映画も、メガネなしで思いっきり楽しめると思ったのだが、残念な事に行きも帰りも見たい映画は無し。
映画選択は、大韓の方が良いような気がするのは、私だけであろうか?

私は今回初めて、日系の飛行機に乗って1つ気付いた事がある。
それは、乱気流に入った時のスッチーの対応の違いである。

大韓の場合、スッチーは全席を巡回して、乗客がシートベルトを付けているかどうか必ず確認に来る。
一方全日空の方は、スッチーはアナウンスだけをして確認作業は全くしないのだ。
これって、自分達の身の安全優先って事?

それともう1つ、英語力の低下。
時期が4月という事もあり、たまたま新入社員だったのかもしれないが、
あまりにもお粗末なアナウンス。やたら間違えるは、つっかかるは、
発音も完璧なジャパニーズ英語。聞いている方が、恥ずかしくなる。オイ、オイって感じ。

今回私の乗った飛行機が、たまたまこのような状況であっただけで、
全体的にはこんな事は無いのかどうかは定かでないが・・・。

10時間近いフライトも、うたた寝と3冊の本を読破してなんとか克服したのだが、
もう少し短縮できないものか?
飛行機は、ほぼ定刻通りに成田に到着。

到着した成田は、雨が降っていた。雨のヤロー、何処まで私に付き纏うのだ。
入国審査も待つ事なく無事終了し、荷物をピックアップ。
私はここから、国内線で名古屋まで帰らねばならない。

友人は、同日だと福岡から自宅までの交通機関がないので、
東京のお兄さんの家に1泊する事になっていた。
そこで、友人が荷物を全部宅配便に預けた後、
お互いの苦労をねぎらい、別々の方向へと分かれて行ったのである。

私はまだ、2時間ここで待たねばならない。
国内線のカウンターで、搭乗手続きを済ませゲートがある方へ向かうが、
これがまた、分かり難いのよ。行き方を記した紙をカウンターでくれたけれど、いまいち不安。

とりあえず記してある通りに進み、荷物検査のある所に出た。
ここで道は二手に分かれていたので、一応、荷物検査の係員に確認。
しかし、新入社員なのか分からない様子で、別の係員に確認していたが、私の搭乗ゲートはこちらで良いようだ。
「ホッ、一安心。後は、飛行機に乗るだけだわ」売店があったので覗いて見るが、買うものは無かった。

椅子に座ってボーッとしていると、とてつもなく睡魔が襲ってくる。
私よりも後に来た乗客が、次々と先に飛び立って行く。
「ああ〜後1時間、後30分。

よし、そろそろ搭乗の案内があるだろう」とそこへ、「名古屋行きのお客様へご連絡です。
搭乗手続きは、30分ほど遅れる見通しです」
「ヌワ〜ニィ〜〜〜!2時間も待った上に、遅れるだと〜〜〜ぉ!」

今まで全部定刻通りに飛んでいたのに、何で名古屋行きだけが遅れるねん?
私って、つくづく、ついてないわ。
遅れる事30分、やっと名古屋行きの飛行機は飛び立ったのである。

特に何事も無く(あったら困るが)約1時間で名古屋に到着。
座席は比較的、前の方だったので、いち早く外に出てターンテーブルへと向かった。
がっ、ここでも不運に襲われてしまった。

私はかなり早く成田に到着していた為、荷物が一番奥にあったのだろう?
待てど暮らせど出てこないのだ。
後から来た乗客は、どんどん荷物を持って帰って行ってしまう。
私はと言えば、早く出たにもかかわらず、
出てこない荷物をボーッと待っているだけ。

イライラがつのる。ロスからの乗り継ぎだと、いつもこういう目に合うのよね〜〜〜。
もう、待っている人もまばら。やっと見覚えのある荷物が・・・。
バカヤロ〜(思いっきり、お腹の中で叫んだのは言うまでもない)。

重い荷物を転がして、バスと電車を乗り継ぎ夜11時過ぎ、自宅に到着。身も心もボロボロである。
そして、帰宅した私を温かく迎えてくれたのは・・・・・ワンコ(愛犬)だけ?・・・トホホッ。

エ〜イッ!風呂入って寝よっ!!!翌朝まで、爆睡したのは言うまでもない。アハッ




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