4月17日(月) パサディナ〜ショッピング  



朝8時起床。ア〜ッ、やっぱり、頭と首が重い。
朝起きたら、スッキリ爽快なんて夢の夢だったわ。
おまけに外を覗くと、どんよりとした空。今にも泣き出しそうである。

近くに学校があるのか、子供達の元気な声(うるさかった)が聞こえる。
ゆっくりと仕度をして、9時頃チェックアウト。
このモーテルの前には、フェンスで仕切られた、やたら大きなグランドのような所があり、
何だろうと思っていたのだが、よくよく見ると競馬場であった。

Santa Anita Race Trackである。競馬に興味のある方、いかがです?

すぐに210号に乗り、パサディナ市内を目指す。雨がポツリポツリと降り出して来た。
「雨だよ〜、どうしよう。最悪じゃん」
まだ傘をささなくてもいいくらいだが、この先どうなる事やら・・・?
初めはロスまで、すぐに戻ってしまうつもりでいたが、昨日友人が、ブランドン達の家の他に、
ビバヒルのメンバーがたむろするお店があると言っていたのを思い出した。

「どうする、探してみる?」「時間がなかけん、よかと」遠慮しているのだろう。
「いいよ、どうせついでだもん」「1時間探してなかったら、諦めよう」という事にして、住所を確認。

FAIR OAKS AV.とあった。ちなみに、この道はルート66でもあるのだ。
道の所々に、ヒストリックロード66の看板が、ひっそりと立っていた。

ここの看板は、とても可愛かったよ(色付き)。私達のいる地点からは、反対方向になるので
適当な道からUターンしてFAIR OAKS AV.に出たのだが、右折か左折か、さてどっち?
「エ〜イッ、ままよ〜」本能のおもむくまま(思いっきり間違い)に左折。

私はこのお店を、全然知らないので友人が頼り。
しかし、走れど走れどそれらしいお店は見当たらない。スタバはやたら目に付くが・・・。
遂には、FAIR OAKS AV.がHUNTINGTON DR.と合流してしまい、
逆方向へ来ているかもとこの時点で気付く。
遅いっちゅうに!

急いで方向転換をして、来た道を北へ向かって戻り始める。
迷惑にならない程度にゆっくりと走るが、走りながら見つけるというのは、結構難しいのよね。
彼女が言うには、そのお店はショッピング街のような所にあるとの事。

そう言われると、それらしい所に入って来たわね〜。
「ど〜お、この辺にない?」「・・・・・?」
目を凝らして探しているが、見つからない。

とうとう道は、フリーウェイを越えて人気のない寂しい所に・・・。
「絶対にこの辺は違うね!戻ろう」昨日からこれの繰り返しである。
やはり、一番疑わしいのはさっきの商店街。もう一度ゆっくりと、車を流す。

と、突然友人が「あった、これや!」「エッ、何処何処?」振り返ると確かにありました。
「RUBY'S」というお店が。「よかった、よかった。また諦めて帰るとこだったね」

少し手前のパーキングメーターに車を止めて、急いで写真を撮る。
そして友人がお店の裏が見たいと言い出した。「???なんで?」
何でわざわざお店の裏なんて・・・どうやらドラマの中で、あるシーンに使われたらしい。
「フ〜〜ン」知らない私はピンと来ない。

そして今度は、お店の前まで行きウィンドー越しに中を覗き出したのだ。
お店の中には、グッズをディスプレイしてある棚があった。
「ついでだから、お店に入ってみる?」

実際のドラマでは、店内はセットを使っているようだが、記念にはなる。
この実在する「RUBY'S」というお店は、ハンバーガー屋さんでテイクアウトも出来るようになっていた。

私はコーヒーをテイクアウトし、友人はグッズを物色。
このグッズというのは、ビバヒル関係の物ではないです。念の為!

正面真ん中が入り口。
右奥のほうに陳列棚があり、このお店のオリジナルグッズが置いてありました。
可愛いウェイトレスがマーク。

まだこの時点では、雨はパラパラという状態であった。
Arryo Pkwy.に一旦戻り、110号に乗りロス市内を目指した。
しかし、ロス市内に近づくに連れて雨は激しさを増してきたのだ。

空を見ると、灰色の雲が覆い、やみそうな気配は全くない。
「ん〜もうっ、今日1日ダメだよ。これじゃ」
ビーチの方に行こうと思っていたのだが、諦めるしかない。
予定変更。ショッピングデーとする事にした。まずは、ダウンタウンのDFSへ行こう。

駐車場へ車を止めて、DFSへ向かったのだが、いつもよりも閑散とした雰囲気。
雨のせいかなぁ?正面入り口へ行くと、何やら張り紙が、「営業時間の変更」
それによると開店は、お昼から。「バカヤロー(失礼)!今までは10時に開いていただろっ!」

待っていても時間の無駄なので、飛ばして次に行く事に・・・が、その前にトイレタイム。
「トイレ、トイレ、トイレは何処だ?」大抵こういうビルの場合は、
何処か隅の方にあるとおもうのだが・・・見つからない。そこへ、オバちゃん登場。

「トイレは、何処ですか?」「○Fにあるよ、あそこでカギをかりて行きな」「サンキュー」
このビルの1Fには、案内のカウンターがあり、常時、人がいるのだ。
「トイレのカギを貸して下さい」「トイレはないよ」

「エッ?でもオバちゃんがここでカギをかりなって、言ってたよ」
そういってもアンちゃんは、首を振るだけ。
訳が分からず帰ろうとしたら、突然そのアンちゃんは、私達を呼びとめたのだ。

「カギは、あるよ。ホラッ」「???サンキュー」ますます訳が分からんわ。
上に上がる為エレベーターに乗ろうとしたら、「君達、そのエレベーターは違うよ。
反対側のに乗って」と教えてくれたのだが・・・?

オバちゃんはあると言ったのに、アンちゃんは無いと断言。
しかし、最終的にはこうしてエレベーターに乗っている。
私達2人の頭の中は、何故?の嵐。

だが、この何故?はエレベーターを降りて、納得に変わる事となった。
というのは、このDFSの入っているビルはオフィスビルにもなっている為、
上の方には普通の会社や事務所が入っていたのだ。

私達の借りたトイレのカギは、そのオフィスの人達の為のトイレだったのである。
私達の降りたフロアーには、観光客のかの字も無い。
すんごい場違いな所へ来てしまった感じ。

「やっぱ、カギ借りちゃ〜まずかったかな」何も悪い事などしていないのだが、
つい辺りをきょろきょろと見回してしまう。一般人、立ち入り禁止?

ここでやっとあのアンちゃんが、カギは無いといった理由が分かったのだ。だが、後で考えると
一般人、立ち入り禁止というよりも、エレベーターは誰でも乗り降り自由なので、
セキュリティーの面でトイレにカギを掛けて、特定の人しか使えないようにしていたのね。

さすがアメリカ、日本と同じ様に考えていた私達が甘かった。
そうとわかりゃ、あまりゆっくりしていてもまずいわね「とっとと済ませて戻ろうぜぃ」
アンちゃんに満面の笑みで御礼を言い、その場を後にしたのである。
もし私達が男だったら、カギは貸してもらえなかっただろう。

外に出ると、雨はますます激しさを増している。
こうなると、屋内駐車場がある所でないとずぶ濡れになってしまう。
私は記憶の糸を辿る。
「屋内、屋内・・・そうだっ、昨日サンタモニカに行く途中で見つけたROSSへ行こう」
友人も即、賛成。

WILSHIER BLVD.をサンタモニカ方面へ走る。
405号線を越えて、しばらく走ると右側に真新しいショッピングセンターが現れる。
ここには昔、私が数回泊まったモーテルがあったのだが、
去年通った時には既に取り壊されて、このショッピングセンターを建設中であった。
それが、完成してオープンしていたのだ。

駐車場は全て屋内型。出入り口が分かりにくいので、要注意であるが。
私達も出入り口を見逃してしまい、Uターンして戻る事となったのだ。

スターバックスの手前が出入り口になっているので、スタバを目印にするといいでしょう。
しかし、何とかならんかこの雨は?

ワイパーフル回転である。道路はじを見ると、川と化して大きな水溜りも出来ている始末。
ここのショッピングセンターには、私達が行こうとしている
ROSSとSAVE ON・スタバの3つが入っていて、SAVE ONというのは
日用品や雑貨などを売っているディスカウントショップだったような気がする。
この時は、時間が無くて覗かなかったので。

車を降りて、一番近いエレベーターに乗るが、
ROSSとは反対側の出口に出てしまったのだ。
どう見ても1度外へ出ないとROSSへは行けない。
雨はざーざー振り。
これでは屋内駐車場に車を止めた、意〜味な〜いジャン!

私達と一緒にエレベーターに乗って来た女の人3人連れも、目的はROSSのようで、
しばらく外を眺めていたが、意を決して外に飛び出て行った。
「仕方ない、一、二の三で走ろう!」「ウワ〜〜〜ァ〜〜〜」悲鳴と共に駆け出す。

数メートルの距離なのに、ずぶ濡れである。
そしてふと横を見ると、なんとエレベーターが・・・。
乗るエレベーターを間違えたのね、私達。

ここは各階ごとに売り場が分かれているが、レジは1ヶ所のようである。
その事を知らない私達は、先に1階で買い物を済ませてしまった為、
レジに一旦買った物を預けて(引き換えの番号をくれます)、他の階へ移動しなければならなかった。

友人はしこたま買い込んでいたが、大丈夫か?財布の中身。
日本にいる時から、買い物買い物と騒いでいたからねぇ〜。
買い物をしていると、時間の経つのは早いもの。ぼつぼつ帰りましょ。
今度は濡れないで、車まで戻れそうだ。

既にお昼はとっくに過ぎている。
午前中に行きそびれた、DFSまで戻らなくては。
そして、お昼ご飯は何処で食べよう。

あれこれ考えながら、WILSHIRE BLVD.をダウンタウン方向へ戻る。
雨の中、探し回るのもめんどうなのでファーマーズマーケットで済ませることにしたのだが、
後少しという所で99セントストアーを発見してしまった。
時刻は2時30分、私のお腹は限界である。

ところが友人は、先に99セントストアー(何でも99セント)に寄りたいと言い出したのだ。
「エエッ、食べた後じゃダメ?」「また戻るのも、めんどくさかけん。ついでやし」
「・・・・・わかった」食欲より物欲かい〜〜〜。負けたわっ。

雨は今までで、一番激しく降ってきた。
しかし、この雨でも傘をさしている人が少ないのって、ロスならでは?
結局、ここを出たのは3時過ぎ。すぐにファーマーズマーケットに向かった。
雨の為か、駐車場はガラガラで出入り口のすぐ側に止めれた。

屋根伝いに、迷路のようになった所を進んで行くと、
テレビカメラを向けられた太いオバちゃんがいたのだ。
ところが、よ〜くこのオバちゃんを見ると、女でなくて男。

そうです、ゲイちゃんだったんですぅ。
何かレポートをしているようだったが、私はそれどころじゃぁない。

「めし、めし、飯じゃ〜」後で、写真を撮っておくべきだったと後悔したけどね。

さすがに雨のせいで、客は少なかった。
晴れていれば、地元のお年寄りなどがここで会話を楽しんでいる
姿が多く見られるが、この雨では来られないのだろう。
観光客も然り。

遅い昼食を済ませ、向かいにあるKマートとその隣のROSSにもう1度寄ってから、
DFSに向かった。そして、その途中でなぜか大渋滞に遭遇。
「なんだろう?事故かぁ?それとも単に雨のせい?」車はトロトロとしか動かない。
何十分、渋滞の中にいただろう。やっと渋滞原因の所まで到着。

その原因とは、予想外の雨のせいで信号が止まってしまったのだ。
2ヶ所ほど止まっていたのだが、大きな交差点の方には警官が出て、手信号で誘導をしていた。
もう一つの方は、交通法規に基づいて順番に進んでいる。見事だっ!

もしこれが日本なら、我先にと交差点に突っ込みあって大渋滞になるのは、必至であろう。
マナーに関しては、本当に見習うべきだと思う事がアメリカには沢山ある。

この後は、スムーズにダウンタウンに到着。2度目のDFS。
正面入り口前には、数台の観光バスが止まっている。
多分全て、日本人観光客??
カウンター前は凄い人で受付の人も、てんてこ舞いだ。

本当に何処のDFSも、日本人様様である。
私はいつも、半年分の化粧品をここで買って行くのだ。
それさえ済めば、後は用はない。と思ったら、忘れていたわ、リコンファーム。

今回は全日空だったので、本来ならリコンファームは要らないのだが、
あらかじめ日本で、宿泊ホテルの電話番号を連絡しておかなかった為、
いつでも良いので連絡だけしてくれと言われていたのだ。

しかしこれが、待てど暮らせどなかなか繋がらない。
何分、テープの声を聞かされたことだろう。
「いくらフリーコールったって、限度あるやろ」友人も待ちくたびれている。

だが、ここで諦める訳にはいかない。後、残り少ないのだから。待つ事10分?
やっと受話器の向こうから、日本語が聞こえてきたのだ。
人件費削減かぁ?待たせ過ぎやっちゅうねん!

やっとの事で、リコンファームを終え一安心。
さて、今日泊まるモーテルは、空港近くの「ADVENTURER」というモーテル。
かなり以前からこのモーテルの存在は知っていたのだが、
オールスウィートで$29(クーポン料金)とうたっているのが怪しい感じで、
使うのを躊躇っていたのだ。

そして、ネット上でここのモーテルを使った事のある方の旅行記を読んで、
今回使ってみようと思ったのだ。
ダウンタウンを出る頃は、退勤時間に重なった為、
またもや渋滞の中(止まるほどではない)を走らねばならなかった。

この頃にはやっと雲が切れて、青空さえ覗くようになった。
退勤時のフリーウェイは、とんでもない渋滞になるので、
ひたすらLA BREA AV.をCENTURY BLVD.まで下る。

途中信号待ちで、大きなRITE AIDEのお店を発見したので、急きょ寄る事に。
ここのお店は本当に色々な物が安く、お薦めである。
ロスの町の中には、あちらこちらにあるので一度よって見て欲しい所。

7時頃、モーテルに到着。
モーテルにしては珍しく、フロントに3〜4人の若者がいて応対をしていた。
今までのモーテルとは、全然感じが違う。
なんか私達、場違い?しかし、来てしまった以上仕方ない。

クーポンブックを見せて、ディスカウントは可能か聞いたら、OKとの事。
ホッ、一安心。宿泊カードに記入をするが、支払いは向こうでしてくれと隣のキャッシャーを
指し示した。荷物を抱えてそのまま移動。「いくらですか?」「$49だよ」
「エッ、さっきディスカウント料金で良いって言われたけど・・・」

「あれは1人料金、君達は2人だから$10追加になるんだよ」「そんなの、聞いてない」
納得いかなかったが、そう断言されちゃ支払うしかない。

友人も納得できないようだったが、私は交渉するのがめんどうだったと言う事もあり、
「しゃぁない、1人$25づつだそう」
なんか騙されたような気分で、部屋のカギを受け取ろうとしたら、
横にいた若いアンちゃんが、「部屋に案内するよ」とキーを持って先に行ってしまったのだ。

しぶしぶ私達も、その後に続き部屋に到着。アンちゃんはカギを開けて、
「さあ、どうぞ」別に荷物を持ってくれた訳じゃぁないんだけど、チップを$1渡す。
チップ目当てという事が、見え見えである。

友人も、「チップを取るなら、荷物くらい持ってほしか〜」と文句を言っていたが、確かにその通りである。

部屋に入っても友人は、腹の虫が納まらないのか、しきりに文句を言っていた。
アハハッ、まあ、押さえて押さえて。

2泊するつもりでいたのだが、1泊だけにしておいて良かったわ。
しかし、ここのモーテル、完璧に若いもん向けやね。
1日中、音楽フルボリュームでガンガンかけっぱなし。
部屋の中にまで、筒抜け状態。深夜までやられた日には・・・寝れるだろうか?

部屋の中は、確かにスウィートと言えばスウィートであるが・・・。
2ベッドで、2部屋に分かれているのだ。

友人が選んだ方の部屋は、雨漏りがしたらしく、バケツが置かれ天井が盛り下がってきていた。
私のほうはと言えば、通路側なので
音楽がガンガン聞こえてきて、チョーうるさい。どっちもどっちだわ。

残す日も後1日。なんとか晴れて欲しいものである。
ビバヒルのメインイベント、ビーチアパートを撮りに行かねばならないのだから。

この旅行の疲労とむち打ちのせいで、うるさい音も何のその、
しっかりと爆睡した私でした。アハッ。


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