4月10日(月) サンフランシスコ  晴れ時々曇り



相変わらず、機内食は食べる事が出来なかった。
眠たいのに眠れない、意識はもうろうとしている。

今こうして書いていても、機内の記憶があまりないのだ。
映画上映が2本終わり、朝食が出る少し前、空は朝やけに染まり始めた。
もうすぐ、サンフランシスコだ。


機内から見た朝焼け

特に激しい揺れも無く、ほぼ定刻通りサンフランシスコ国際空港に到着。
ここは、ロスと違って荷物を先に引きとってからイミグレーションに進むようになっている。
その荷物がなかなか出てこない。
結局、15〜20分くらい待たされてやっと出て来た。
かなりの時間のロスになってしまったわ。

イミグレもなんの問題もなく通過。フウッ、よかった〜〜〜
すぐにレンタカー会社のバスに乗らなきゃ。
エスカレーターで2階に上がり、外に出て待っていると、なんか以前と様子が違う。
以前は、それぞれのレンタカー会社のバスが迎えに来たのだが、
皆同じバスになってしまっているようだ。

不安ながらも、とりあえず乗る事に・・・。
そして、バスの運転手も特に何も言わなかった。
「・・・・・?」まっいいか〜
走る事数分、バスは数多くのレンタカー会社の名前の入ったビルに入った。
皆降りるようなので、私達も降りたのだが・・・。

どうやら、1つのビルにレンタカー会社のカウンターを全部集めたようである。
だから、右も左も分からない状態の私。
「エエッ、ハーツのカウンターはどこ?」「私は、ゴールド会員よっ」
「これじゃぁ、話が違うじゃない」

注: ゴールド会員というのは、カウンターで手続きをする事無く
自分の借りる車がある所までバスで運んでくれるはず。

仕方ないので、皆が進む方へ私達もついていったら、ありました。ハーツのカウンター。
スゴイ列が出来ている。その列の後尾につこうとした時、
友達が「あそこに、ゴールドメンバーのカウンターがあるよ」「エッ、ホント〜」
ああ〜よかった。そこには、誰も並んでいない。
すぐにカウンターに走り「追加運転者の登録をしたいんだけど」

カウンター嬢「交代で運転するの?」私「ハイッ」
カウンター嬢「問題ないわ、車は用意できてるから行って」
私「登録は?」カウンター嬢「?いいから、行って」
ほんとかよ〜本当に登録しないで、もしもの時保険はおりるのかぁ???

半信半疑で、説明された方へ行くと名前の書かれた掲示板が出現。
そう、これよこれ!自分の名前を見つけ、番号を覚える。
表示してある番号を辿りながら進むと、一番奥の方にあった。
いくらエコノミーを借りたとはいえ、これはないだろ?
車に乗るまでに、ドッと疲れたわ。
なぜか、メチャクチャむかついた。疲れていたせいもあるだろうが?

さて、気を取り直して出発だ!でも、どうやってここから出るんだ?
なんか迷路のよう。
しかし何とか、このむかつく建物から脱出して一般道に出た。
がっ、以前走った道とは違う。どっちに行くんだ?

予想もしていなかった事態に、一瞬あせってしまったが、
まず101号の看板を見つけねば。上手い事、前方に101Northの看板発見。
「うん、よしよし順調だ」ところが、しばらくしてこの看板が消えた。
「アレッ、入り口は?」「ウソッ、101号過ぎちゃったよ」「どこに入り口があった?」

いきなり迷子かァ〜「もっと分かりやすい看板だしとけよ〜」
等と悪態をつきながら、Uターンをして無事101に乗ったのでした。
後は、ダウンタウンに向けて真っ直ぐ走るだけ・・・のはずだった。

ところが、またやっちまいました。
この101号と言うのは、サンフランシスコの市街地に入る手前で
他の道と複雑に交差しているのです。
以前1人でサンフランシスコを訪れた時の事。

101号の終点まで走るつもりが、いつのまにか80号に乗らされて、
あれよあれよという間にベイブリッジを渡り、対岸に出ていました。
仕方ないので、Uターンして戻ってくると、料金ゲートがあるじゃぁありませんか。
「なにっ、通行料を取るんかい?」道を間違えた上に$2も払って戻ってくるなんて・・・。

という嫌な思い出があり、今度こそはしないぞっ!と心に決め、
入念に調査をしたつもりだったのだが、それが返ってあだとなってしまったのだ。
私は7th.Stで降りる事しか頭になくて、右側の車線を走っていた。
80号と合流する前に、280号が合流して来る事を全く忘れていたのだ。
気付いた時は、時既に遅し。

車はしっかりと、280号の方へと流されていたのだ。またまた不測の事態。
「地図、地図、地図を見て〜〜〜」
しかし、友人はチンプンカンプンの様子なので、一先ず高速を降りるしかない。
一般道へ出たものの、ここはどこ???地図を見ても、小さな道など出ているわけない。

聞くにも、人がいない。「エーイッ、ままよ〜」大きな通りに出て真っ直ぐ
走りゃ聞いた名前が出てくるさ〜・・・んなわけなかった。
走れど走れど、知らない道ばかり。
不安、不安、不安。そうこうするうちに、前方に海が見えてきたのだ。

「ヤッター、海だ。って事は、サンフランシスコ湾だよっきっと」
「適当に走っても、着くもんだねぇ、アハハッ」安心したら、お腹が空いた。
時刻もお昼過ぎだ。
ちょうど近くに、小さなモールがあったのでそこに車を止めて何かを食べることにした。
しかし、ハンバーガー屋くらいしかない。

アメリカに着いて、いきなりハンバーガーとは・・・。でも、以外と美味しかったのよん。
お腹を満たし外に出ると、私の好きなROSSの看板が目に飛び込んで来た。
友達も、行きたがっている。

「チョットだけ、見ていく?」いきなりTシャツを2枚買ってしまった。
友達も、分厚いアルバムなど買い込んでいた。
初日からそんなの買って、大丈夫かぁ?
食欲と物欲を満たし、いざ出発だっ!でも、一応ここがどの辺か確認しとこ。
辺りを見回し、聞き易そうな人を探す。

とそこへ、小さな女の子連れの女の人が来た。
地図を見せて「すみません、ここはどの辺ですか?」「ええっとね〜、あっこの辺よ」
その人が指差した所を見て、私の目は点になった。
「エエエエエッ〜!」
私が、サンフランシスコ湾だと思っていた海は、太平洋だったのだ。そうです。
北を向いて走っているつもりが、思いっきり西を向いて走っていたのです。「ばかぁ〜〜〜」

その女の人は親切にも「あなた達、何処に行きたいの?」「ダウンタウンです」
「じゃぁ、この道に出て280号に乗って終点まで行った方が分かりやすいわね」
「ハイ、ありがとうございます。バーイ」トホホである。

その後、言われた通りの道順で、ダウンタウンに到着。
が、この辺は一通だらけ、走りにくいったらありゃしない。
とりあえず、宿泊予定のモーテルまで行き、早くチェックインをしてしまいたい。
しかし、サンフランシスコのモーテルは、どうしてこうも料金が高いんだ?
ボッタクリだよ、全く。

結局、ロンバートストリート沿いのスターモーテル(1泊$90税込み)に
2泊する事にしてしまった。
ここは、値段も高いだけあって部屋もアメニティグッズも充実していたが・・・。
2日間で1人$90は、ちと痛いなぁ。

そして、モーテルにしては珍しく料金後払い。
その為、最初にクレジットカードの提示を求められたのだ。
一先ず、部屋に入って落ち着こう。と思ったら、まだ掃除中。
「エエッ、そんなバカな。すぐに入れる部屋を用意しろよ〜」

文句を言うのも、めんどくさい心境だったので、
このまま歩いてフィッシャーマンズワーフへ行く事にした。
とにかくサンフランシスコの町は、車では移動したくないのだ。
以前もとんでもない目に会ってるし・・・。

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